SQLを学び始めた素人目線での、大事だったり大事じゃなかったりする雑知識メモ、その①です。
全ユーザー名を取得する
SQLコマンドselect user from mysql.user;
を入力することで、『mysql』データベース内の『user』テーブルから『user』カラムに含まれるデータを選択することができます。これで、MySQLに登録されている全てのユーザー名の一覧を取得することができます。
select user from mysql.user;
MySQLは、userテーブルにそれぞれのユーザーに関連する情報(ユーザー名、ホスト名、認証情報など)を保持しています。
テーブルに直接データを挿入する
もともと存在するテーブルに、カラム名を指定することなく直接データを挿入することもできます。
INSERT INTO item VALUES ( 1, 'たまねぎ', '青森県産の採れたて玉ねぎです。', 100, 'tamanegi.jpg', 1 );
item
はテーブル名で、それぞれの値をカラム名順で指定しています。
ビューを利用する
ビュー(VIEW)を作成することで、毎回テーブルから同じSQLを書いて取得しなくても、簡単に望み通りのデータが取得できます。
ビューを表示するには、作成後にSELECT
コマンドで取得できます。
CREATE VIEW no1 AS SELECT user_id, password FROM users WHERE no = 1; SELECT * FROM no1;
+---------+----------+ | user_id | password | +---------+----------+ | exam000 | exam111 | +---------+----------+
以上です。