自分がよく使うSQLのコマンドの備忘録です。随時追加していきます。
コマンド一覧
コマンド名 | 概要 | 使用例 |
---|---|---|
LIKE | 指定したパターンに一致する文字列を検索する | SHOW DATABASES LIKE '文字列'; |
CREATE DATABASE | データベースを新規に作成する | CREATE DATABASE データベース名 default character SET utf8; |
DELETE | テーブル内の特定のレコードを削除する | DELETE FROM テーブル名 WHERE カラム名 = 値; |
DROP | データベースやテーブルそのものを削除する | DROP DATABASE データベース名; |
ALTER TABLE | テーブルの構造を変更する | ALTER TABLE テーブル名 ADD 新カラム名 データ型 制約; |
UPDATE | カラムのデータを更新する | UPDATE テーブル名 SET カラム名 = 値 WHERE 条件; |
DESC | テーブルの構造を表示する | DESC テーブル名; |
句・キーワード一覧
名前 | 概要 | 使用例 |
---|---|---|
FIRST | カラムをテーブルの最初の位置に追加するために使う | ALTER TABLE テーブル名 ADD カラム名 INT FIRST; |
DROP COLUMN | カラムを削除する | ALTER TABLE テーブル名 DROP COLUMN カラム名; |
RENAME TO | テーブルの名前を変更する | ALTER TABLE oldTableName RENAME TO newTableName; |
ADD | テーブルの末尾にカラムを追加する | ALTER TABLE テーブル名 ADD 新カラム名 データ型 制約; |
制約一覧
制約名 | 概要 | 使用例 |
---|---|---|
UNIQUE | カラムの全ての値が重複しないことを保証する | |
DEFAULT | カラムにデフォルトの値を設定する | |
その他
計算して表示する
SELECT SUM(age) AS sum_age, AVG(age) AS average_age FROM person;
SUM
は引数に指定したカラムの合計を計算する命令。
AVG
は引数に指定したカラムの平均を出力する命令。
どちらもAS
で結果に名前をつけることができます。
+---------+-------------+ | sum_age | average_age | +---------+-------------+ | 118 | 23.6000 | +---------+-------------+
結果はこのような感じ。
SHOWにはLIKE、SELECTにはWHERE
SHOW文は、MySQLでデータベース、テーブルなどの構造や中身を表示するためのコマンドです。
SHOW TABLES LIKE 'pattern'; // `pattern`が検索したいパターン
LIKE句は、SHOW文の中で特定のパターンに一致するオブジェクトをフィルタリングするために使われます。
SELECT文は、データベース内のテーブルからデータを選択するためのコマンドです。
SELECT * FROM table_name WHERE condition; // `condition`がフィルタリングする条件
WHERE句は、SELECT文の中で特定の条件に一致する行をフィルタリングするために使われます。
複数には『s』を
CREATE TABLE
などは特定のテーブルに対してのコマンドなため「複数形のs」が付きませんが、SHOW TABLES
やSHOE DATABASES
などはテーブルの一覧、データベースの一覧のように複数に対して実行しているため「複数形のs」が付きます。
迷った時は、単体か複数どちらに実行しているかで考えます。